家やオフィスでインターネットへ接続ためにはまずプロバイダとの契約が必要です。
契約を終えてプロバイダからONU等の終端機器が送付されたら、次は室内のパソコンやインターネット対応テレビ等と、無線lan・有線lanのどちらで接続するかを決める必要があります。無線lanは場所を移動して利用できるのがメリットですが、周囲の状況によって通信が不安定になるデメリットもあります。もし、通信速度や安定性重視なら有線lanの選択がお勧めですが、終端機器に十分な数の接続口がない場合はどうすればよいでしょうか。
また接続機器の数だけlanケーブルを這わせる必要があり、見た目もあまり良くありません。そのような問題を解決するために利用するのがハブです。ハブは1本の入力を複数の出力に増やすことができるため、接続口が足りない問題が解決できます。小型品で5口や8口、企業用の大型品で24口や32口と多種多様です。接続機器の数に応じた製品を選択すれば問題ありません。
接続機器の設置場所がまとまっているなら、近くまではlanケーブル1本で配線し、ハブから分岐させると配線の見ためがスマートになります、またハブ洗濯時は本体の材質にも気を使うと良いです。具体的には金属製とプラスチック製があり、金属製の方が放熱性能が高いため安定利用できます。
ネットワーク対応テレビ等、長時間連続利用する機器と接続する場合は金属製の選択が無難です。また、終端機器の通信速度が1Gpbs対応の場合、ハブやlanケーブルも1Gbps対応品にする必要があります。100Mbps等の低速品が含まれると、ネットワーク全体のパフォーマンスが低下するため注意が必要です。
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