結束バンドといえば、家電やパソコンのコード類を束ねる商品くらいの用途しか思いつかない印象ですが、本当は結束バンドほど便利な商品はありません。
別名タイラップとも言いますが、こちらは内部に金属が入っていて主に自動車の修理など工業製品に使用されます。一方、一般的によく目にする結束バンドは百円ショップでも販売されているプラスチック製の商品です。百円ショップの結束バンドも日本製のものがあるのでやはり日本製がおすすめです。日本製のものはどのサイズも海外製に比べ耐荷重性が高いからです。どのような用途に使用するにせよ大事なポイントです。
海外では、警察官が手錠の代わりに使用しているくらいその引っ張り強度が売りの商品なので便利グッズとしての用途も幅広いものとなります。コード類を束ねるのは勿論、割れた衣装ケースなどの蓋の固定や、嵩張る衣類自体束ねて置いたりできます。修理といえば、自転車のチェーンカバーが外れかかった時も自転車店でも使用していて応急処置ですが固定してくれました。ブレーキワイヤーや変則ワイヤーを纏めておくのにも使います。
家電など不意に大きな買い物をした際も、連結して使えば紐より楽に縛れます。持ち手を付けてから引き締めれば調節も簡単です。突っ張り棒にワイヤーネットを固定するのに使用すれば、組み合わせ次第でちょっとした棚から部屋の間仕切りまで作ることができます。先述の通りかなり強度があるので文庫本用の2から3段くらいの本棚も余裕です。このように、家の内外あらゆる所で役に立つ結束バンドは各サイズを一家に一つは用意しておくべきものだと言えます。
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